全方向ガンマイメージングと3次元LiDARによるSLAMを用いたガンマ線源位置・強度推定システムの開発

概要

放射性物質を用いたテロや放射性物質の盗難、紛失への対策のため、ガンマ線源の探知手法の開発が求められている。被ばく線量の低減等の観点から、線源探知は迅速かつ無人での測定ができることが望ましい。 そこで、無人ビークルと全方向ガンマカメラを用いた放射線源の探知システムの開発に取り組んでいる。本 発表では、全方向ガンマイメージングを用いた線源探知システムに用いる要素技術と、プロトタイプ線源位 置•強度推定システムを用いたガンマ線源位置推定実験の結果について報告する。

収録
第36回研究会「放射線検出器とその応用」

関連項目